コリトサウルス

地質時代:約7700万〜7570万年前(中生代白亜紀後期)
成体になると全長10mを超える巨大なハドロサウルス科(通称カモノハシ恐竜)の恐竜。植物食であり大きな群れで生活をする生態は、原生動物に例えるなら野生のウシ科のようなポジションであったことが推察される。名前の "コリト" というのは頭頂部の形状が古代ギリシャのコリント式兜の装飾に似ていることに因んでいる。このトサカ状突起は鼻骨が発達したもので内部は複雑な空洞になっており、管楽器の様に使い大きな鳴き声を出していたとされている。DINO-A-LIVEのコリトサウルスはまだ幼体に近いだが単独行動の目撃例も多く。もしかしたら群れからはぐれてしまった迷子恐竜なのかもしれない。