ステゴサウルス

時代:中生代ジュラ紀後期(約1億5500万年~1億4500万年前)
背中の並んだ板状の「皮骨」が特徴の植物食恐竜。この皮骨の用途としては、ラジエーターのように体温調整をしていたとする説や、派手な色彩で威嚇や求愛に使っていた説などがある。長い後ろ足に比べて、前足が極端に短いアンバランスな体形から、動きはゆったりとしていたと考えられるが、尾の先端にある4本のトゲは鋭く強く発達していて、敵にたたきつけることで身を守る武器となっていたと言われている。DINO-A-LIVEでは、同じジュラ紀に生息していた肉食恐竜のアロサウルスを尾のスパイクで撃退する場面が見られる。